バラって初心者でも栽培できるものなの?
お庭にバラってちょっと憧れますよね。
たくさんのバラが咲き乱れて、上品な香りに包まれて、なんせイメージが高貴な感じで、、、。
ウチの花壇は3.5m×1.5mほどの大きさで、私は、オリーブの木を植えたいっていうのと、バラを植えたい、、、それしか決まってなくて、それをどうしたいっていうことは全然イメージできてなくて、(数年経った今となってはオリーブを植えたことを後悔してるんですが)ただ、バラはつるバラをフェンスに這わせてバラをいっぱい咲かせたいわ、、って思ってました。
でも、右も左もわからない初心者がバラなんて育てられるのかしら???
とにかく失敗するかもしれないけど、とりあえず、バラを植えることにしました。
何も知識のないガーデニング初心者ですけど、、
バラ、、、植えてみましょう、、。
バラは種類が多くて、どれをえらべばいいのかわからない。
よし!バラを買おう!と思ってホームセンターに行ったのはいいけど、わからないのがその種類です。
1 木立性
2 半つる性
3 つる性
まず育つ樹形がこの3タイプあるのですが、そのことすら知らなかった私はつるバラかそうじゃないのか、それくらいしかわかっていませんでした。
そんな私が目にした半つる性、、、なんじゃそら?
木立性って、、、何?
(後々わかりましたけど、半つる性とはつる性ほど伸びないけど、木立性より枝が伸びて若干垂れ下がる雰囲気になるし、つる性っぽく仕立てることもできるというタイプです。)
しかし、当時そんなこともわからないので、ま、これでいいか?
と決めたのが、ピンクのお花の『レオナルドダヴィンチ』と白いお花の『アイスバーグ』です。あとはミニバラを2つ。
とにかく、なんとなくただバラを花壇に植えたい、、という漠然としたイメージだけで選んでいるので、買ったのはいいけど、植えるのもここでいいのか?ま、いいか、、、みたいなすべてが適当で始まっているので、かなりのいい加減でした。
ちなみにレオナルドダヴィンチはつる性で、アイスバーグは木立性です。
やっぱり、どこに植えたくて、数年後、どんな色のバラでどんな風に仕上がっていたいのか、それくらいは決めておいた方がいいですね(笑)
ホームセンターや苗屋さんに行っても、自分が思っているバラがあるとは限らない、、、というのがほとんどかもしれないです。なんせ種類が多いので、あれもいいし、これもいいし、どれにするか迷うぅぅ~~~ってほど、お店屋さんには並んでいないですね。むしろ、この中にお好みのものがあればどうぞ、、、って感じじゃないですかね?
草花の苗ほど買いやすい値段でもないですし、安くて1000円くらいから高いものは5000円以上です。
で、私の場合はとにかく花壇に地植えしたかったので、レオナルドダヴィンチとアイスバーグは隣同士に植えて、その少し前にミニバラを植えました。
植えるとき、花壇に穴を掘って、植えるわけですが、本来は、穴を大きく掘って、そこにバラ用の土を入れたり、虫除けの薬を下の方に撒いたり、バラの苗の接するところは新しいいい土を入れてあげるべきなのですが、そんなことは後から知ったので、穴を掘って、虫除けの薬を撒いて、植えました。
まぁ、花壇の土がそんなに悪くなってなかったのが幸いだったのか、今から思えばよく育ってくれてます(笑)
一カ月後で背丈が50cmくらいです。このときはまだつる性のバラも木立性のバラも管理の仕方がわかっていなかったので、折れないように支えだけしています。
植えたのはいいけど、どう育つのかどんな風に花が咲いていくのか、ちゃんと育ってくれるのか、とにかく謎でしかなかったです。
肥料も適当にしかあげてなかったので、今から思えば肥料不足気味だったかも?って思います(笑)
一年後はこのようになりました。
その一か月後がこちら
一年前に比べると背丈も高くなり、大きな花を咲かせてくれて、もうこのときは希望しかなかったです(笑)
私はこの一年間でガーデニングをやってらっしゃるサイトやYouTubeなんかをしょちゅう見てまして、つるばらの枝の誘引や病気の予防や虫除けの防虫、肥料のあげかたなんかを学ぶんですが、新苗を植えて一年くらいは結構適当でいいのかな?っていうのが正直な感想です。
バラは春に葉っぱにしょっちゅう薬をかけるんですけど、新苗からのバラってそもそもそんなに葉っぱも茂ってるってほどないですし、、、まぁ色がおかしくなってこないうちに予防でけしておきましょう、、、って感じですね。
例えば、バラの葉っぱが虫に食われたり病気で変な感じになったとしても、それをまめに除去してあげて薬をかけて、、、っていう処理くらいでもバラは実は強いんですよね。
結構病気や虫の被害を受けたとしても、強めに剪定したとしても春になれば元気に芽吹いてくるというのが私の印象です。
そもそも私の育てているバラが初心者向けのバラであるせいかもしれませんけど、、、。
この品種に関してはそんなにデリケートではないようです。
そして、3年目の今年の春はこんな感じで咲きました。
年数が経つごとに枝の数も増えますし、花もたくさん付いて来ます。
たぶん来年は今年よりもたくさん花が付くはずなので楽しみです。
バラの苗を買う季節はいつがいいの?
そもそもバラの苗がたくさん売り出されるのは春と秋です。
春は新苗で秋は大苗が多く出ています。
春に売られている新苗は前年の秋から冬に接ぎ木して春になるまで育てられた一年生の苗です。この春に花が咲くのが初めての苗ですね。
なので、枝も細くてちょっと弱い感じがしますが、お値段は安価です。
秋に売られているのが大苗で、新苗を畑で大きく育てたのを掘り出して、葉っぱを摘んで枝も切ってあるので、ごつい見た目の枝の状態で売られています。
春の新苗に比べて枝の太さも全然違うし、安定感はバツグンです(笑)
そのかわりお値段はちょっと高くなります。
私は最初にバラを植えようと決めたのがたまたま春だったので、ホームセンターで新苗を買いました。
そして、2年目に、もう少しバラを増やそうかな、、、と思ってインターネットで探してみました。
お花の苗はネットで買うのは怖い気がする。
お店で自分の目で確かめて納得して買うのはもちろんいいんですが、自分が思っている苗が手に入らないということがあります。
ガーデニングをしていると、ココにこういうのを植えたいな、雑誌で見たこんな苗近所に売ってない、おしゃれな苗屋さんがない、、、とかとか、色々思うことが出て来るんですが、そうなるとネットで探すしかないのです。
実はインターネットで探して選んだ方が非常にわかりやすいです。
種類がいっぱいあって、色や形や特性や、、、。
それになによりじっくり選べるというのがいいですね。
私は、秋にバラの大苗を3つを楽天で購入しました。
どちらも人気のあるお花なので、その季節よりも若干早めに予約をしないと、すぐに売り切れになってしまうので、そこは注意が必要です。
楽天で注文したんですがそのサイトはこちら↓↓です。
9月の最初の方で注文して、10月の下旬に届きました。
こんな感じで3つの苗を紐で固定して一つの縦長のダンボールに入ってました。
枝もしっかりと太くて生き生きとした緑色で、元気に育つことに期待ができますよねぇ~。
インターネットで注文しても案外いい苗が手に入るんだな、、、と思い、いい苗が売ってるお店が近くにない場合はインターネットで買うのもいいんじゃないかしらん?
このとき買ったのは秋で大苗なので、植え付けたら一カ月ほどで葉っぱがたくさん茂って来ました。
しかし、冬場は葉っぱを切ったほうがいいので、1月には丸坊主にしました。
そして4月の下旬には
こんな感じで咲きました。
やはり大苗を買った方が、苗がしっかり育っている分、しっかりしたお花が咲きますね。
秋に買った大苗はピンクフレンチレース、ピエールドゥロンサール、ゴールデンフラッシュで、いずれも1498円(2022年10月現在)で購入したので、そんなに高くない苗です。っていうか安いです(笑)
これだけしっかりしたお花を咲かせてくれたら満足ですよね。
ピーエールドゥロンサールはつるバラなので、どんどん枝を伸ばして行く予定なので、今後どれだけ大きくなるか楽しみです。
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