コロナウィルスの流行で、いつでもどこでもマスクは必須アイテムとなりました。
マスクをしていると知り合いとすれ違っていても、たぶんお互いに気付いていないこともあるんだろうな、、、って思うくらい顔の識別が難しいもんです。
それに、マスクをしているとほうれい線も隠れているし、顔回りのたるみも隠れているし、鼻も隠れているし、顔の半分以上がマスクに覆われて見えなくなっています。
これが便利な反面、もうマスクをしなくてもいい、、、コロナウィルスの流行が収まった、、、っていうときがいずれやって来た時、マスクをはずして知り合いに会うのがちょっと恐怖じゃないですか?
マスクをするようになってすでに2年は経過してますし、明らかに2年歳をとっているわけで、
「老けたんじゃない?」
って思われそうな気がしませんか?
顔のたるみを少しでも食い止めてマスクをはずせる顔になる。
顔のたるみを食い止めるには、私は顔の筋膜リリースだと思います!
からだの骨の上にはたくさんの部位に分かれた筋肉があって、その筋肉があるからからだが動くわけですが、その筋肉は筋膜という膜で覆われていて、この筋膜が筋肉に癒着してくると痛みやコリが出て来て、からだを動かすのに不具合が出て来るそうです。
その癒着を防ぐために、筋膜リリースを行います。
簡単に言うと、とにかくからだをよく動かしていると問題ないのですが、だいたい前向きの動きで、パソコンやデスクワーク、家事など、、、大人は普段前向きの動きしかしていないので、首回りや背中に疲れを感じています。
それはもうすでに筋膜リリースを必要としているわけで、何日間も疲れを溜めて行くのではなくて、日頃からほぐして行く必要があります。
時間がある人にオススメなのはヨガです。
ヨガは背中を動かすことに限らず、からだの側面を伸ばしたり、からだをねじったり、バランスのポーズを取ったり、ゆっくりと色んなポーズを取って行くので、これは本当にからだにいいことしかないです。
ヨガを暑くて湿度の高い部屋で行うホットヨガであれば、もう言うことなしで気持ちいいです。
私はロイブがオススメです。
ホットヨガスタジオロイブヨガでは具体的に筋膜リリースをするわけではないですが、全身を動かすので凝り固まったからだには効果的です。
ホットヨガだけでは物足りない、もしくは、通えない、、、という場合はフォームローラーですね。
これはズバリ筋膜リリースをするための道具です。

これにからだを乗せてゴロゴロ転がすだけなんですが、これがなかなかイタ気持ちい、、っていうか、痛い、、っていうか、、、。
私は坐骨神経痛を患っていたときに、整骨院の先生に筋膜リリースの施術を受けていたんですが、それはまぁとにかく痛い、、、、悶絶、、っていうくらい痛いです。
それに比べたらフォームローラーの痛みは全然ですけど、でも、効いてる気はします。
背中が凝ってるときにフォームローラーをやると、背中がスッキリしますから、普段からコリを感じている人は特にオススメですね。
というわけで、からだの筋肉をほぐすことはとても大事なことで、顔にももちろんたくさんの筋肉があって、その筋肉は筋膜という膜で覆われているわけで、、、ということは、顔も筋膜リリースが必要ですよね。
顔のたるみは筋膜リリースでハリを復活させる。
何年か前に「造顔マッサージ」っていうお顔のマッサージが流行ったんですけど、それって筋膜リリースだな、、、と今になって思います。
お顔のマッサージは、やり方も色々あれば、言われることも色々で、どれが正解っていうのがないような気がするんですけど、、、、でも、だいたいが、
「あまり手にちからを入れずに優しくマッサージしてください」
っていうことが多いです。
クリームをたっぷり手に取って、顔全体につけたら、優しくくるくるくるくる、、、ってやりながら血液の循環を良くしつつ、開いた毛穴にスチームを浴びせて水分補給させながら、栄養たっぷりの起訴化粧品や美容液をつけて、栄養満点で大満足のお顔の完成、、、みたいな、、そういうのが多いと思うんですが、造顔マッサージは違いましたね。
メイクアップアーチストの田中宥久子さんが造顔マッサージを広めたわけですが、発売された2006年頃、私もこのDVDを買ったうちの一人なんですが、実はちょと難しい、、、。
それに他の人がすすめるマッサージをあまりにも力の入れ加減も違うし、当時は結構不安になるわけです。
間違ったやり方でのちのちシワになったらどうしよう、、、とか。
2006年っていうと、今から15年ほど前ですし、筋膜リリースなんていう言葉は世の中にはなくて、顔の筋肉を活発に動かして、目を大きく開いたり口を大きく開け閉めしたり、そういう顔の運動をして表情豊かに若々しく、、、みたいな、、そういうことで筋肉を動かして、、っていうことを言ってましたね。
それにプラスしてクリームをつけて、くるくるくるくるとマッサージです。
しかし、筋膜リリースという言葉が世に知れ、顔の筋肉も筋膜リリースする必要があるじゃないか!ということに気付いた今、造顔マッサージは間違ってなかったんだ!という確信に戻って来たわけです。
顔のたるみには造顔マッサージで筋膜リリースです。
とはいうものの、正しい造顔マッサージのやり方は私は覚えていないので、興味のある方はYouTubeで検索してみてください。
造顔マッサージにはクリームは必須です。
田中宥久子さんは「SUQQU(スック)」のマッサージクリームをオススメされてましたが、お値段はなんと11,000円!
こんなお高いマッサージクリーム、使えません、、、。
それにたっぷりつけないといけないのに、、、無理無理無理無理、、、。
で、私が使っているのは庶民の味方の「ちふれ」です。
なんと税込み770円!安っっ!
ちふれはドラッグストアやスーパーでも買えますし、とにかくお値段が庶民価格なので、あんまり気にせずしょっちゅうマッサージできます。
マッサージのやり方ですが、クリームをたっぷり(さくらんぼ2個分くらい)を顔につけて、最初は優しくくるくるくるく指で伸ばしながら広げていきつつ、顔の筋肉のウォーミングアップ、、という感じでしょうか。
だいたいクリームがいきわたったかな、、って感じになったら、人差し指、中指、薬指の3本であごのサイドから頬骨に向かって押し上げて行ったり、フェイスラインを親指と人差し指で押しながら掴んで耳の方まで移動して行ったり、親指で頬骨の奥の方までギュゥ~っと押し上げたり、目の周りの骨を圧迫したり、、と、とにかく顔中の筋肉に圧をかけます。
結構、この指圧の顔マッサージは、終わった後がスッキリします。
いわゆるコリがとれたような、、、。
で、ある程度指を使っての筋膜リリースがおわったら、優しく顔中をくるくるして、首筋の方までリンパの流れを良くして終わり、、、です。
長時間やるとしんどいですし、私は10分くらいですね。
たぶん顔の血流も良くなってますし、たるみ改善に役立っていると思います。
美容ローラーも高額のものも売ってますけど、ローラーでコロコロするよりも、自分でマッサージした方がたぶん気持ちいいですし、効き目が見えるような気がします、、、。
こういうマッサージを繰り返すことで、マスクを外しても老けたと思われない顔を意識していきましょう。